宅地建物取引士の効率的な勉強法とは

不動産屋さんを開業するにあたって、宅地建物取引士(かつては取引主任者)の資格者は必ずいなければなりません。

この宅建士の資格試験ですが、毎年秋に行われ、多いときは20万人が受験するという人気資格です。合格率はおおよそ16%なので、主婦や学生でも受験するようです。

さて、この試験勉強、どのようにすれば合格しやすいのでしょうか?人によってまちまちですが、おおよそ1年くらい、短い人でも半年は勉強しているようです。使用するツールはいろいろなものがありますが、ほとんどの方はテキストや問題集を買われていると思います。

宅建のテキストや過去問、模擬問題集は数多く出ていますが、私の経験からすれば、どれも優劣付け難い洗練された内容です。


テキストや問題集は、どれが良いかというよりも、自分で愛着が持てる長続きできそうなものを選んで下さい。私は分厚い本を読むと眠くなるので、問題集を解答を見ながら先にこなし、後で参考書で知識を確認するという方法をとりました。問題には専門用語も多く、1回目はチンプンカンプンなのですが大丈夫です。参考書で確認して2回目をやるとしっかり頭に入ってきます。

しかし、やはり一番効果的だったのはスクールへ行くことだと思います。
ほかの合格者の方でも、やはり直接講義を受けると理解が深まったとよく言われます。時間もお金もかかるのですが、自分一人だと途中くじけそうになることもありますので、意思の弱い人にはこの方法が一番かと思います。

最近ではインターネットを使ったオンライン講座なども出ていて、仕事で忙しくて時間が取れない方にはうってつけです。ただし自分を管理できる人向け。





宅建試験は、合格しただけでは履歴書に書けるくらいの価値しかありません。宅建業に携わり、免許証をもらってから初めて役に立つようになります。
不動産は絶対に無くならない商品です。しかも何度も再生が可能なもの、宅地建物取引業そのものが衰退することもありません。ぜひこの資格を活かして、充実した人生に役立てていただければと思います。

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FMラジオ まるごとえいじのコーナー「宅地建物取引士試験の効果的勉強法」
もご参考ください






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