宅地建物取引業 新規開業者セミナー「現役不動産業者の体験談」

新規で不動産屋を開業する方のために、現役業者として開業当初の体験談を語っております。

不動産知識とは関係のない箇所もありますが、今後不動産業に携わりたい方は一度ご覧になるとヒントがあるかもしれません。

概 要

1.プロフィール

2.石屋がなぜ不動産屋になったのか

3.他業種との兼業について

4.開業時からつまづかないために

・師匠を複数持ちましょう。最初は勉強のため、手数料を半分差し上げても間に入ってもらうことです。ミス回避の意味もあります。一人に絞ってもいいのですが、やはり得意分野が違ったり、慎重度なども異なるからです。僕は3人の先輩にいろいろ相談をして、勉強しました。

・横のつながりを拡げておきましょう。最初は自分で物上げするのは難しい。
他社物件を客付けするとか、物件を数多く見せてもらって知識を吸収できます。
協会の勉強会や支部懇親会などをうまく活用して下さい。

・資産家の方と懇意になっておきましょう。
資産家のネットワークがあると、思わぬ物件が出てくることがありますし、彼らは不動産が好きな人が多く、話をするだけで相当勉強になります。まずは信用されるために何でも相談に乗ることです。

・所属組織はよく吟味して入りましょう。独立するといろんな組織から勧誘が来ます。人脈つくりにはいいのですが、ある程度絞らないと、その組織活動で忙しくなり本業がおろそかになる可能性があります。
ちなみに私は、ほとんどお断りしています。その代り、自分が本当にやりたいボランティアやイベント、セミナーなどには積極的に参加し、そこでのお付き合いを大切にしています。

・ある程度軌道になってきたら、自分で投資物件を購入し、賃貸募集をするのも、実務がよく分かり、かなり勉強になります。良い物件に当たれば、安定収入が得られ、経営も楽になります。ちなみに優良物件は広告に出る前に決まってしまいますから、ここでも横のつながりが重要になります。

5.協会を上手に利用

6.最後に

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